事業承継を成功に導くためのステップ②

事業承継を円滑にすすめるためには、早めに準備に取りかかり、税理士等の専門家の支援を得ながら事業承継計画を策定・実行し、行動を積み重ねていく事が大切です。具体的にどのような事を行うのかを【事業承継ガイドライン】掲載の「事業承継に向けたステップ」に基づいて見ていきましょう。

【ステップ①】事業承継に向けた準備の必要性の認識
———-
【ステップ②】経営状況・経営課題等の把握(見える化)
次に経営状況や事業承継を含めた経営課題、経営資源等を見える化し、現状を正確に把握します。
①会社の経営状況について 》
会社を取り巻く環境や強み・弱みを把握するにはSWOT分析を行うと分かります。
数値により現状を把握するには中小会計要領等に基づき適正な会計処理によって作成された決算書や月次資産表が必須です。さらに深堀するために会計ソフトを活用し、部門別や店舗別の損益計算等もできるよう経理のレベルアップも図る必要があります。
またローカルベンチマークを活用すると、以下の内容をまとめることができます。
(1)財務情報やライフステージでの位置付け
(2)非財務情報
  ①経営者への着目
  ②関係者への着目
  ③事業への着目
  ④内部管理体制への着目
②事業承継課題について
先ず後継者候補の有無を確認し、候補者がいる場合その意思の確認や能力や適性・意欲等が、後継者として相応しいかどうか検討することが必要です。また候補者がいない場合には社内外で候補者を探します。
親族内承継の場合、やがて起こる相続に向けて相続財産の確認と遺産分割方法、相続税額の試算、納税方法等を検討しましょう。財産評価を行う場合、株式について平成29年度税制改正により取引相場のない株式の評価の見直しが行われたので改めて評価し直し、影響の確認が必要です。
———-
【ステップ③】事業承継に向けた経営改善(磨き上げ)
【ステップ④-1】事業承継計画の策定(親族内・従業員承継の場合)
【ステップ④-2】M&A等のマッチング実施(社外への引き継ぎの場合)
【ステップ⑤】事業承継の実行
?Gg[???ubN}[N??