ポイントは、「有能なスタッフの確保」と「人事労務管理体制の確立」にあります。まず、有能なスタッフを確保するためには、採用時の判断が重要です。面接でいかにその人の本質を引き出すかにかかっています。
しかし、現実問題として面接の短い時間でそれを見抜くのは難しいと思いますので、試用期間を設けてみるというのもいいでしょう。労働基準法により、採用から14日以内であれば、解雇予告なしで即時解雇することができます。
また、せっかく有能な人材を確保しても、すぐ辞めてしまったら意味がありません。そのためには、きちんとした人事労務管理体制(就業規則の作成)とスタッフのモチベーションをあげる対策(賃金体系の見直し)が必要です。