2019年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年6月21日 yokoyama-tax 基礎知識 こんな会社が税務調査の対象になる 税務調査の対処となりやすい会社には、次のようなものがあります。①従来の赤字継続企業が黒字に転換した時これまでずっと赤字だった会社が、やっと黒字になり法人税等の税金を納めるようになると、税務調査が入りやすくなります。赤字会社の税金計算に間違いがあっても、赤字幅が減るだけで納税が生じることはないのですが、黒字会社に間違いがあると、修正分の納税額が新たに生じるからです。②申告書の3期比較で異常数値のある会社売上総利益率が同業他社に比べて極端に低かったり、支払手数料、貸倒損失、役員報酬、接待交際費等が異常に多い会社は要注意です。③現金商売をやっていて赤字が長期継続している場合売上の計算漏れが疑われ、予告の現況調査が行われることがあるので注意しておきましょう。④同業者の内部告発があった場合⑤反面調査⑥3~5年のサイクルによる調査⑦グループ一括調査 【参考】「会社の税金」「社長の税金」まだまだあなたは払いすぎ!落合孝裕(2007)フォレスト出版 FacebookXHatenaPocketCopy