2019年5月7日 / 最終更新日時 : 2022年6月22日 yokoyama-tax 経営アドバイス ビジネスモデル俯瞰図を作る 外部の人に自社の概要の説明が必要な機会が増えています。その場合は、自社の特徴をビジネス俯瞰図として図式化すると相手に伝わりやすいだけでなく、自社の経営戦略を考える切欠になります。外部の人に説明が必要な自社の概要には、①所在地(本社・支社・営業所)②役員構成③創業年月日④株式・株主の状況⑤役員構成(取締役等の状況)⑥会社の理念・ビジョン⑦従業員数⑧組織図⑨会社沿革⑩事業内容⑪ビジネスモデル俯瞰図等があります。ビジネスモデル俯瞰図とは、自社の商品やサービスの流れが外部の人にもわかるように、仕入先や販売先、業務委託先などすべての取引先をビジネスの商流・物流・資金の流れに合わせて図式化したものです。例えば、自社の業務はどのようなもので、仕入先や販売先とどのような関りによって事業が成り立っているか、自社のサプライチェーン等を口頭や文章で説明しても、なかなか正しく伝わりません。図式化することで、一目で自社の業務の全体像や商流を伝えることができます。ビジネスモデル俯瞰図は、外部への説明資料としてだけでなく、早期経営改善計画の策定において必須のものとなっています。自社のビジネスの全体を俯瞰することによって、現状と課題が明らかになり、経営計画や改善策を立てる一助となります。 FacebookXHatenaPocketCopy