Q&Aで見る事業承継の自己診断④

事業承継に向けた早期・計画的な準備の重要性や、課題への対応策、事業承継支援体制の強化の方向性等について取りまとめられた中小企業庁策定の「事業承継ガイドライン」にある「事業承継自己診断チェックシート」で各項目のセルフチェックを行い、早期に準備を始めましょう。
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【Q8】企業売却や事業譲渡等の第三者に事業を引き継ぐ場合の相手候補先はありますか?
【Q9】企業売却・事業譲渡等の進め方についてご存知ですか?

【自己診断の着眼点】
後継者が親族内や役員や従業員も含め社内にいない場合は、事業を存続うさせるためにM&A等で社外の第三者に引き継ぐ方法があります。その相手候補先を見つけ、交渉するには相当の時間がかかりますので早めの決断が必要です。

中小企業のM&Aは、株式譲渡や事業譲渡で行われることが一般的です。実行するにあたっては専門的な知識が必要となりますので、支援者に早期に相談することをお勧めします。